きのこボックス-あるホテルマンの戯言-

ホテルの仕事、日々のこと、映画、記憶の整理、色々詰め込みます

未来を考える時間が増えた

今週のお題「おとな」

 

今日は成人の日ですね。振り袖やスーツ姿の若者たちが街を歩いています。

2年前僕も成人式に行ったのですが、記録的な大雪でめちゃくちゃ大変でしたね。

そうです、僕はネットでもよく言われているあの92年生まれなのです。

高校の入学式は雨で、豚インフルエンザが流行り修学旅行は延期、大学の入学式前に東日本大震災があって、成人式の日は記録的な大雪。

まあ、色々ありましたが、ようやく大学も卒業し、晴れてこの春から社会人になります。

 

そんなこんなで「おとな」になりつつ、僕も未来について考えることが増えたなあと最近しみじみ感じています。

おそらく、未来についてよく考えるようになった最初のキッカケは就職活動です。

自己分析がどう、とか、この会社にどう貢献出来るか、とか。

そういう過程の中で、未来を考えることが増えました。

 

就職活動の中で

就職活動で僕が一番大事だなって思ってることは、この会社にどう貢献出来るかとかこういうことが出来ます!とかではなくて、自分がこの会社に入って将来どう生きていくかを明確でなくとも想像できるような会社に勤める、ということです。

どのような仕事に就き、いつ結婚して、いつ子供産んで、とか漠然でいいんです。

こういうことを少しずつ考えて、自己PRの時や面接の時に意識して言葉にしていたら、面接も通るようになりましたね。

ただこの会社で働きたい!って気持ちだけじゃ何もうまくいきません。

自己分析の中で、自分の未来について考えることが出来たらきっと就職活動もうまくいくはずです。

 

友人との会話の中で

未来について考えるキッカケの一つで、友人との会話もありました。

小学生からの同級生で、今年で13年ぐらいの付き合いになる友人がいます。

出会った頃はほんとバカなことして遊んでいた僕達が、いつの間にか成長して、未来について語ったりしてます。いつ結婚するのか将来この町に帰ってくるのか、とか、会う度にこんな会話してます。

それはやっぱり「こども」ではなく「おとな」になったからでしょうか。

自分でも正直驚いています。

まだまだ社会に出る覚悟も出来ていないぺーぺーが、もう大学4年で、結婚の話とかしている。

自分でも気づかないうちに、いつの間にか「おとな」になっているものなのですね。

 

 

「おとな」になる時は人それぞれです。

成人の日を迎えたからと言って、すぐ「おとな」思考にシフトするわけでもありませんし、成人の日の前から自分の未来についてよく考えている人もいると思います。

二十歳、といっても色々な人がいますからね。

大学生だったり、もう社会人の人だっている。

「自分は他の人と比べて何もない」、「漠然とした未来に対する不安」など思っている人も多いでしょう。

今は焦らなくてもいいと思います。

必ず「おとな」になる瞬間は来ますし、未来について考えなくてはならない時も来ます。

そのキッカケとして、気の合う友人と話してみたり、就職活動で考えをまとめたりするのはどうでしょうか。